灯油の保管方法、石油機器のお手入れ方法

灯油の保管方法

ポリ管での保存の場合、直射日光を避け風通しの良い場所に保管してください。
(注)ポリ管の耐用年数は3年が目安です。

灯油 ポリ缶での保管方法

ホームタンクの場合は、そのままで大丈夫です。
シーズン終了時には、タンクを満タンになさることをお勧めします。

ストーブ使用はじめの注意事項

灯油をタンクに給油後、しばらく時間をおいてから(30分くらい)点火してください。
また、ストーブをおしまいの際は、タンク内の灯油と受け皿の灯油を使い切ってからおしまい下さい。

灯油の廃棄について

お買い求めいただいたお店、または、業者にご相談下さい。

灯油も生物です。
できる限り使い切っていただけると幸いです。

石油機器のお手入れ

石油ストーブ

月に1~2回は反射板のよごれを柔らかい布でふいてください。
しん案内筒やしん案内パイプの燃焼筒がのる部分に、ゴミ・ほこり・タールなどが付着していないかを点検し、ゴミ・ほこりなどはふきとり、タールはドライバーの先端やブラシなどで取り除いてください。
暖房シーズン終了後には、しんの空焼きを行ってください。

しんの空焼きの方法

  1. カートリッジをタンクから取り出して、中の灯油を抜いてから空のタンクをセットする。
  2. 点火操作をする。(正常の設置状態で最大燃焼してください。)
  3. そのまま灯油がなくなってから火が小さくなるまで放置する。
  4. 火力が小さくなったら、しんを上に持ち上げ、自然に消火するまで燃焼させる。

次のようなときは新しいしんと交換してください。

  • しんを空焼きを行なってもカーボンやタールがとれず、効果が無いとき。
  • しんが水を含んでしまい、しんの上下操作が重くなったとき。

石油ファンヒーター

温風空気取入口フィルターや燃焼空気取入口フィルター(石油ファンヒーターに限る)に付着したゴミ・ほこりを週に1回は掃除機等で取り除いてください。
1シーズンに1回は油受皿の給油フィルターについたゴミを取り除いてください。
石油ファンヒーターのお手入れ

FF式石油暖房機

1週間に1回は対流フィルターや温風吹出し口のほこりを掃除機などで取り除いてください。 オイルフィルターにごみや水がたまっていないか点検し汚れている時は取り出してきれいな灯油で洗ってください。

石油給湯機・ふろがま付石油給湯機

半年に1回は給水口フィルターにたまったゴミを掃除してください。
浴そうの循環口フィルターについたゴミや湯あかを毎日掃除してください。

電源コードのある機器

電源プラグの先端部分
刃間にほこりや水分が付着していると発火の恐れがありますので、時々点検して掃除してください。
刃の間が変色しているプラグはお買求めの販売店に連絡して交換してください。

エコ・省エネ等の情報は 「ほかほかアカデミー」のサイト をご覧ください。